週間サマリー
9月28日〜29日は 2勝2敗、-12pip / -93円。9月28日に2連敗で日次-90pipまで沈んだ後、3本目で+29pipを取り返し、翌29日に+49pip。週間では小幅マイナスに戻したが、9月28日の3本目は「日次-50pipで停止」ルールに明確に違反している。
- 損失は #1 -39pip、#2 -51pipの合計 -90pip。利益は #3 +29pip、#4 +49pipの合計 +78pip
- #2終了時点で日次-90pip。そこで止めるべきだったが、38分35秒後に #3へ入り直した
- #3は最大逆行 0pip、最大順行+68pip。トレード単体は良いが、ルール違反を利益で隠した形
- #4も最大順行+56pipに対して+49pipを確保。決済後さらに+12pip伸びたが、取り分は88%
- 4本すべて5Lot。前週からのロット増加を継続し、損失2本で円損益は -706円になった
- 9月通算は 17トレード、11勝5敗1分、+129pip / +547円。月間プラスだが、5Lot移行後は円損益の振れが急拡大している
| 指標 | 今週 | 前週 |
|---|---|---|
| トレード数 | 4回 | 1回 |
| 勝敗 | 2勝 2敗 | 1勝 0敗 |
| 損益 | -12pip / -93円 | +74pip / +584円 |
| 通貨 | AUD/USD・EUR/USD | AUD/USD |
| ロット | 5Lot固定 | 5Lot |
| 日次-50pip停止 | 違反 | 該当なし |
| 最大順行10pip未満 | 1/4 | 0/1 |
各トレードは Dukascopy の1分足・10秒足BIDデータで検証している。pipはJFX表記(ドルストレートは0.00001刻み)。5Lotのため、pipと円損益は一致しない。
9月28日(月)
この日は3トレードで -39 → -51 → +29pip、合計-61pip。2本目で日次損失が-90pipになった時点で、本来は取引終了だった。
トレード #1 — AUD/USD 売り 5Lot(22:31)
エントリー: 0.70196 → 決済: 0.70235(-39pip / -306円)逆指値損切り・保有 6分29秒
チャート(左:1分足 / 右:5分足)

エントリー時の実データ:
- 1分足 EMA20: 0.70209(下降)/EMA200: 0.70186(上昇)— 短期は一致、長期は逆行
- 過去10分: -22pip/30分: -21pip/60分: -26pip
- 過去60分レンジ: 0.70193〜0.70252(59pip)
- 直前5分レンジ: 0.70190〜0.70220(30pip)
- エントリー0.70196は過去60分安値の3pip上。安値圏で売っている
- 決済: 逆指値(指定0.70235 → 約定0.70235、すべりなし)
振り返り:
短期の下落方向へ売ったが、過去60分安値のすぐ上であり、値位置は低かった。最大順行は+18pip出たものの、反転して逆指値に到達した。
- 最大順行 +18pip、最大逆行 -34pip
- 逆指値幅39pipは直前5分レンジ30pipの1.3倍。ノイズだけで刈られた幅ではない
- 決済後10分は、決済価格からさらに -17pipの逆行。エントリー比では約-56pip
- 損切りは妥当。問題は、60分安値付近で売ったエントリー位置
トレード #2 — EUR/USD 売り 5Lot(23:09)
エントリー: 1.13633 → 決済: 1.13684(-51pip / -400円)逆指値損切り・保有 3分2秒
チャート(左:1分足 / 右:5分足)

エントリー時の実データ:
- 1分足 EMA20: 1.13637(下降)/EMA200: 1.13687(下降)— 売り方向と両方一致
- 過去10分: +8pip/30分: -1pip/60分: +5pip。方向感はほぼない
- 過去60分レンジ: 1.13569〜1.13705(136pip)
- 直前5分レンジ: 1.13606〜1.13648(42pip)
- 決済: 逆指値(指定1.13683 → 約定1.13684、1pip不利にすべった)
振り返り:
EMAは両方下降していたが、直近60分の値動きは+5pipで横ばい。トレンド指標と実際の値動きが噛み合わず、最大順行はほぼ出なかった。
- 最大順行 +1pip、最大逆行 -53pip
- 逆指値幅51pipは直前5分レンジ42pipの1.2倍
- 決済後10分は、決済価格から売り方向へ +20pip戻した。早すぎた可能性はあるが、エントリー比ではなお-31pip
- #1との通貨は異なるが、どちらも米ドル買い方向のポジション。結果として同じテーマで2連敗した
#2の終了時点で日次損益は -90pip。前週から継続していた「日次-50pipで停止」に達しているため、ここで取引を終えるべきだった。
トレード #3 — AUD/USD 売り 5Lot(23:51)
エントリー: 0.70182 → 決済: 0.70153(+29pip / +228円)トレール利確・保有 6分14秒
チャート(左:1分足 / 右:5分足)

エントリー時の実データ:
- 1分足 EMA20: 0.70187(下降)/EMA200: 0.70203(下降)— 売り方向と両方一致
- 過去10分: -22pip/30分: -29pip/60分: -39pip
- 過去60分レンジ: 0.70132〜0.70268(136pip)
- 直前5分レンジ: 0.70132〜0.70199(67pip)
- 決済: トレール(指定0.70149 → 約定0.70153、4pip不利にすべった)
振り返り:
EMAと10分・30分・60分の値動きがすべて売り方向に揃った、当日で最も明確なセットアップ。
- 最大順行 +68pip、最大逆行 0pip。エントリー後に一度も逆行していない
- +29pipは最大順行の43%。最大順行から39pip戻してトレールが発動
- 戻し幅39pipは直前5分レンジ67pipの0.58倍で、「レンジの0.5倍以上」を満たす
- 決済後10分は、決済価格から -39pipの逆行。トレール決済は正解
トレード単体は結果・プロセスとも成功。ただし、日次停止ルール違反の後に勝った利益であり、成功体験として強化してはいけない。
9月29日(火)
トレード #4 — AUD/USD 売り 5Lot(21:33)
エントリー: 0.69984 → 決済: 0.69935(+49pip / +385円)成行利確・保有 6分34秒
※ チャートスクリーンショット取り忘れ
エントリー時の実データ:
- 1分足 EMA20: 0.69991(下降)/EMA200: 0.69961(上昇)— 短期は一致、長期は逆行
- 過去10分: +25pipの戻り/30分: -51pip/60分: -26pip
- 過去60分レンジ: 0.69951〜0.70068(117pip)
- 直前5分レンジ: 0.69962〜0.69991(29pip)
- 決済: 成行(手動クローズ)。発動しなかった逆指値の調整後水準は判定不能
振り返り:
過去30分・60分の下降に対し、直近10分の+25pipの戻りを待って売った形。EMA200は上昇していたが、短期の戻り売りとして機能した。
- 最大順行 +56pip、最大逆行は実質 0pip(JSONの-4pipはBIDがエントリー価格を上回らなかったことを示す)
- +49pipは最大順行の **88%**を確保
- 決済後10分はさらに +12pip順行。多少の取り逃しはあるが、十分な利確
- 日本時間23:00の米JOLTSより1時間以上前に決済し、指標時間帯を避けた
週次考察
【今週のトレード品質分析】
| # | 通貨 | 結果 | EMAとの整合 | 最大順行 / 最大逆行 | 決済後10分 | 判定 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| #1 | AUD/USD | -39pip | EMA200逆行 | +18 / -34pip | -17pip | 損切り○ 安値売り△ |
| #2 | EUR/USD | -51pip | 両方一致 | +1 / -53pip | +20pip | 損切り△ 横ばいで方向感なし |
| #3 | AUD/USD | +29pip | 両方一致 | +68 / 0pip | -39pip | 単体◎ 日次ルール違反✕ |
| #4 | AUD/USD | +49pip | EMA200逆行 | +56 / 実質0pip | +12pip | 結果◎ プロセス○ |
結果ベース: 2勝2敗、-12pip / -93円。
プロセスベース: #3・#4のエントリーと決済は良かった。一方で、#2終了時点の日次-90pipで停止せず、#3へ進んだことが最大の問題。勝って損失を縮めたことと、ルールを守ったことは別である。
【負け2本を分類する】
| 分類 | 対象 | 損益 | 根拠 |
|---|---|---|---|
| 早すぎた損切り候補 | #2 | -51pip | 決済後+20pip戻したが、エントリー比ではなお-31pip |
| 妥当な損切り | #1 | -39pip | 決済後さらに-17pip逆行 |
| 方向間違い | なし | 0pip | 両EMAが完全逆行したトレードはない |
| エントリー位置・局面の問題 | #1・#2 | -90pip | #1は安値圏、#2は横ばいで最大順行+1pip |
損失の中心は、逆指値幅ではなく 順行余地のない位置・局面。#2は損切り後に20pip戻したが、持ち続けても損失は残っていた。逆指値を広げる根拠にはならない。
【日次-50pip停止ルールを破った影響】
#2終了時点の日次損益は-90pip。ルールどおりならここで終了だった。その後の #3は+29pipだったため、実際の日次損益は-61pipまで改善した。
しかし、この改善はルール違反のコストを見えにくくする。
- 今回: ルール違反後に +29pip → 「続けてよかった」と感じやすい
- 次回: 同じ行動でさらに -50pip → 日次-140pipまで拡大しうる
- 5Lotでは、同じpipでも円損失が1Lot時代の約5倍
ルールは今回の結果ではなく、同じ判断を100回繰り返せるかで評価する。#3は良いセットアップだったが、日次停止ルールがある以上、見送るべきだった。
【前週のルールは守れたか?】
| 前週のルール | 今週の実行 |
|---|---|
| 5Lotでも逆指値幅を広げない | #1は39pip、#2は51pip。概ね初期5標準pip内で遵守 |
| 日次-50pipで停止 | 違反。#2終了時-90pipで、#3へ進んだ |
| 最大順行10pip未満を記録 | #2のみ(+1pip)。この1本が最大損失 |
| 指標前後10分は保有しない | 遵守。9/29のJOLTSは23:00、#4は21:39に決済 |
| 損切り後10分のクールダウン | 遵守。同一通貨の即時再エントリーなし |
【9月の月間結果】
| 指標 | 9月 |
|---|---|
| トレード数 | 17回 |
| 勝敗 | 11勝 5敗 1分 |
| 勝率 | 65% |
| 合計pip | +129pip |
| 円損益 | +547円 |
9月は月間プラスで終了した。ただし9/23から5Lotへ増加しており、月前半と後半の円損益は同じ尺度ではない。9/21週の+74pipが+584円、今週の-12pipが-93円になっているのはそのため。
【来週へのルール】
- 日次損益が-50pip以下になったら、その時点で取引終了 — 良いセットアップに見えても例外を作らない
- 2連敗した日は、日次損益に関係なく終了 — 5Lotでは短時間の連敗による円損失が大きい
- 最大順行10pip未満のトレードを減らす — 今週は#2の1本。横ばい局面ではEMA一致だけで入らない
- 過去60分高安の端で、外向きに追随しない — #1は60分安値の3pip上から売って反転した
- 5Lot固定のまま、逆指値幅を広げない — ロットと損切り幅を同時に増やさない
- 指標前後10分回避・損切り後10分クールダウン — 継続
【今週の最大の教訓】
「ルール違反後の勝ちは、ルール違反を正しくしない。」
#3は最大逆行0pip、最大順行+68pipで、トレード単体なら今週最高だった。それでも、#2終了時点で日次-90pipだった以上、実行してはいけないトレードだった。
9月は+129pipで終えたが、5Lotへ上げた直後の週に日次停止ルールを破っている。次月の優先順位は利益を伸ばすことではなく、5Lotでも停止ルールを例外なく守れることを証明することになる。