週間サマリー

8月17日〜19日は +91pip / +93円。7月27日週(+27pip)以来、4週ぶりのプラス着地。

指標今週前週
トレード数6回8回
勝敗4勝 2敗2勝 6敗
勝率67%25%
損益+91pip / +93円-86pip / -39円
通貨EUR/JPY・EUR/USD・AUD/USD・AUD/JPYUSD/JPY・EUR/USD
ロット1Lot 固定1Lot 固定
EMA20 と方向の一致6/6(100%)3/8(38%)
保有時間の中央値約16分約76秒
OCO(逆指値同時設定)5/68/8

各トレードは Dukascopy の1分足・10秒足BIDデータで検証している。pip は JFX 表記(JPYクロスは 0.001、ドルストレートは 0.00001 刻み)。1Lot = 1,000通貨で、JPYクロスは 1pip = 1円、ドルストレートは 1pip ≒ 1.6円。


8月17日(月)

トレード #1 — EUR/JPY 買い 1Lot(21:49)

エントリー: 184.638 → 決済: 184.670(+32pip / +32円)逆指値決済・保有 26分34秒

チャート(左:10秒足 / 右:1分足) チャート

エントリー時の実データ:

振り返り:

今週で最も保有時間が長く、内容も良いトレード。EMA20・EMA200 とも上昇の局面で、直近10分は +6pip の横ばい= 値動きが落ち着いたところで買っている。

このトレードから得るべき教訓:


トレード #2 — EUR/JPY 買い 1Lot(22:38)

エントリー: 184.747 → 決済: 184.700(-47pip / -47円)逆指値損切り・保有 5分4秒

チャート(左:1分足 / 右:5分足) チャート

エントリー時の実データ:

振り返り:

トレンドは完全に一致しているが、エントリー位置が高すぎた。エントリー 184.747 は 直前5分高値かつ過去60分高値 184.766 の 19pip 下 = 上昇の天井付近を買っている。

このトレードから得るべき教訓:


8月18日(火)

トレード #3 — EUR/USD 買い 1Lot(22:09)

エントリー: 1.15773 → 決済: 1.15727(-46pip / -73円)逆指値損切り・保有 21分6秒

チャート(左:1分足 / 右:5分足) チャート

エントリー時の実データ:

振り返り:

今週唯一の「早すぎた損切り」。そして #2 とまったく同じ「過去60分高値の直下を買う」形。

このトレードから得るべき教訓:


トレード #4 — AUD/USD 買い 1Lot(22:33)

エントリー: 0.71141 → 決済: 0.71146(+5pip / +7円)逆指値決済・保有 11分21秒

チャート(左:1分足 / 右:5分足) チャート

エントリー時の実データ:

振り返り:

#3 決済の 3分34秒後(クールダウン3分は遵守)。エントリー 0.71141 は過去60分高値 0.71143 の 2pip 下 = 今週で最も高値に近い買い。

このトレードから得るべき教訓:


トレード #5 — EUR/USD 買い 1Lot(22:47)

エントリー: 1.15798 → 決済: 1.15845(+47pip / +74円)成行利確・保有 22分36秒

チャート(左:1分足 / 右:5分足) チャート

エントリー時の実データ:

振り返り:

今週で最も効率の良いトレード。

このトレードから得るべき教訓:


8月19日(水)

トレード #6 — AUD/JPY 売り 1Lot(21:36)

エントリー: 112.563 → 決済: 112.463(+100pip / +100円)指値利確・保有 30秒

※ チャートスクリーンショット取り忘れ

エントリー時の実データ:

振り返り:

今週の +91pip のうち +100pip を1本で稼いだトレード。ただし その中身は 30秒の急変動だった。

Dukascopy の10秒足で追うと:

時刻値動き
21:36:47エントリー 112.563(売り)
21:36:50〜21:37:00112.55〜112.58 で横ばい
21:37:10〜21:37:19112.542 → 112.304 へ 238pip の急落(10秒足1本)
21:37:17指値 112.463 が約定(+100pip)
21:39:20安値 112.243 まで下落継続
21:47 前後112.515 まで戻す

このトレードから得るべき教訓:


週次考察

【今週のトレード品質分析】

プロセス品質と結果品質を分離:

#通貨結果直近10分エントリー位置(過去60分高安との距離)最大順行 / 最大逆行10分保有した場合判定
#1EUR/JPY+32pip+6pip(横ばい)高値の 24pip 下+87 / -27pip+49pipプロセス◎ 結果○
#2EUR/JPY-47pip+46pip(急伸)高値の 19pip 下-3 / -56pip-40pip高値掴み・妥当な損切り(C)
#3EUR/USD-46pip+22pip高値の 20pip 下+18 / -70pip+67pip早すぎた損切り(A)+高値掴み
#4AUD/USD+5pip+19pip高値の 2pip 下+54 / -8pip-33pip逆指値引き上げが利益を守った
#5EUR/USD+47pip-20pip(押し)高値の 51pip 下+48 / -20pip+69pip結果◎ プロセス△(ルール2件違反)
#6AUD/JPY+100pip-21pip安値の 75pip 上+259 / -12pip+48pip結果◎ 再現性は低い

結果ベース: 4勝2敗、+91pip / +93円。 プロセスベース: #6 の +100pip を除くと 5トレードで -9pip / -7円。勝率は 60% だが損益はほぼ横ばい。

【今週の分岐点は「直近10分で伸びた直後に入ったかどうか」】

今週は EMA との一致を 6/6 で達成したため、負けた原因がトレンド方向ではなく「入る位置」に絞り込める。

直近10分の値動き該当トレード合計最大順行
+19pip 以上(急伸直後に飛び乗り)#2・#3・#4-88pip-3 / +18 / +54pip
±20pip 以内(横ばい・押し目)#1・#5+79pip+87 / +48pip

飛び乗った3本の最大順行は -3pip・+18pip・+54pip。#2 と #3 は そもそも取れる利益がほとんど存在しなかった。一方、待ってから入った #1・#5 は 最大順行 +87pip・+48pip を得ており、#5 はその 98% を回収している。

さらに #2・#3・#4 の3本は、いずれも過去60分高値の 2〜20pip 下で買っている。EMA の方向は正しいのに、レンジの上端でしか買っていない。

【前週の教訓は活かせたか?】

前週(8/10週)の「来週へのルール」との照合:

前週のルール今週の実行
エントリーと同時に逆指値を必ず入力する6/6 遵守。逆指値はエントリー時に 5pips 下へ自動設定される運用で、#5 は発動せず手動利確したため CSV に記録が残っていない
逆指値幅は「直前5分レンジの 0.5倍」で計算する未達。判定できる #2 が 109%、#3 が 100%。前週の 15〜36%(狭すぎ)から 目標の 50% を通り越して広すぎ側へ振れた
直前5分レンジが 150pip を超える局面ではエントリーしない完全遵守。今週の直前5分レンジは 38〜112pip で、全て 150pip 未満
1日の損失が -50pip を超えたらその日は取引停止完全遵守。8/17 の最大ドローダウン -15pip、8/18 は -46pip、8/19 は損失なし
EMA20 の傾きと逆方向のエントリーは禁止完全遵守(6/6)。EMA200 も含めて 6本すべてが両EMAと方向一致。記録開始以来はじめて
前トレード決済から3分以内の新規エントリー禁止1回違反。#4 決済 → #5 エントリーが 2分14秒。他は 3分34秒・22分30秒で遵守
同じシナリオで2回刈られたら封印する該当なし(連敗が発生していない)
ロット 1Lot 固定・1日のトレード数上限 5回完全遵守。全6トレード 1Lot、1日最大3トレード

8項目中5項目を完全遵守。前週の「6項目中4項目」からさらに前進し、最重要だった EMA との方向一致は初の 100%。

【新しく浮上した課題】

  1. エントリー位置がレンジ上端に偏っている(今週最大の問題)

    • #2・#3・#4 の3本が 過去60分高値の 2〜20pip 下での買い
    • EMA との一致を最優先した結果、「上昇している=買い」で反射的に入るようになった
    • 「トレンドの方向」と「トレンドのどこで入るか」は別の判断であることが数字で出た
  2. 方向感のない局面を選別できていない(#3)

    • #3 の過去60分の値動きは +4pip。1時間かけて出発点に戻っており、実質的にレンジ相場
    • 他の5本は過去60分が +29〜+122pip 動いている。#3 だけが方向感のない局面だった
    • 「EMA20 が上昇」というルールは満たすが、1時間の値動きが +4pip なら、その向きは進む先を示していない
    • ルールに 局面の方向感の下限が必要
  3. 逆指値幅が今度は広すぎ(振り子の反対側)

    • 前週: 直前5分レンジの 15〜36%(狭すぎて方向正解のまま刈られた)
    • 今週: 100〜109%(目標 50% の2倍)
    • ただし #3 は 100% の幅でも最大逆行 -70pip に届かず刈られている。幅の調整だけでは解決しないことも同時に示された
  4. 利確・引き上げ幅が保守的(#1・#4)

    • #1: 最大順行 +87pip に対して +32pip(37%)
    • #4: 最大順行 +54pip に対して +5pip(9%)
    • 逆指値の引き上げは新しくできるようになった行動だが、引き上げ位置が浅く、伸びを取り切れていない
  5. ルール違反した #5 が今週最高効率だったこと

    • クールダウン違反(2分14秒)で +47pip(最大順行の98%)
    • 結果が良かったために「守らなくても勝てる」という誤った学習が起きやすい局面
    • #5 が良かったのは 押し目で入ったからであって、クールダウンを飛ばしたからではない。この2つを混同しない

【今週できるようになったこと】

数値で確認できる前進:

  1. EMA20・EMA200 との方向一致 6/6 — 前週は 3/8(38%)
  2. 保有時間の伸長 — 前週は6本中6本が2分未満、今週は #6 を除き 5分4秒〜26分34秒。チャートも 1分足/5分足 へ変更しており、時間軸を上げる判断が行動として一貫している
  3. 逆指値の引き上げ(#1・#4) — これまでになかった行動。#4 は post_exit -33pip なので、引き上げがなければ含み損に戻っていた
  4. 通貨の分散 — EUR/JPY・EUR/USD・AUD/USD・AUD/JPY の4種類。USD/JPY 単一だった前週までと比べ、**「動いている通貨を選ぶ」**方向に変化
  5. 日次の損失管理 — 8/17 は 2トレードで打ち切り、8/18 も3トレード。前週まで頻発した「負けた日に打ち続ける」行動が消えている

【来週へのルール】

  1. 直近10分で +20pip 以上(売りなら -20pip 以上)動いた直後はエントリーしない(今週の最重要課題) — 飛び乗った #2・#3・#4 が -88pip、待った #1・#5 が +79pip
  2. 過去60分高値(買い)/安値(売り)から 30pip 以内の位置では入らない — #2(19pip下)・#3(20pip下)・#4(2pip下)はいずれもレンジ上端での買い
  3. 過去60分の値動きが ±20pip 以内の局面ではエントリーしない — #3 は過去60分 +4pip の実質レンジだった。他の5本は +29〜+122pip 動いており、この条件は #3 だけを除外して勝ちトレードには触れない。「EMA の方向一致」だけでは不十分
  4. 逆指値幅は「直前5分レンジの 0.5倍」に近づける — 今週は 100〜109%。前週の 15〜36% から通り越しているので、次は 50〜70% の帯に入れる
  5. 逆指値は常に入れる(今週 6/6 で達成。維持する) — エントリー時に自動設定される運用が機能している
  6. 前トレード決済から3分以内の新規エントリー禁止 — #5 の 2分14秒が唯一の違反
  7. 逆指値を建値超えに引き上げたら、そこで止めずに追随させる — #1(順行の37%)・#4(同9%)は引き上げが浅すぎた
  8. 1Lot 固定・1日のトレード数上限5回・1日 -50pip で停止・直前5分レンジ 150pip 超は見送り — 今週すべて遵守できている。維持する
  9. 週次の自己評価は #6 のような偶発的な大勝ちを除いた数字で行う — 今週の実力値は +91pip ではなく -9pip

【今週の最大の教訓】

「ルールは守れるようになった。次の問題は『どこで買うか』だった。」

来週は 「トレンドの方向」ではなく「トレンドのどこにいるか」 を最優先とする。EMA が上を向いていることは入る理由にならない。直近10分が落ち着いていて、過去60分高値から十分に離れていること — この2条件を満たすまで待つ。今週の #1 と #5 が、その待ち方の見本になっている。