週間サマリー
8月10日〜14日は -86pip / -39円。前週の -114pip からは縮小したが、勝率は 45% → 25% に低下した。
- 前週の最優先ルール 「エントリーと同時に逆指値を必ず入力する」は 8トレード中 8トレードで遵守。成行で耐えたトレードは ゼロ。前週最大の失敗要因は完全に潰せた
- 一方で 新しい失敗モードが出現:逆指値幅を相場のボラティリティと無関係に ほぼ 30pip 固定 にしていた。その結果 8月12日の4トレードは、4本とも方向が正解のまま刈られた
- 8月12日の4トレードを10分保有していれば合計 +216pip。実際の結果は -133pip。差は 349pip
- ロットは全トレード 1Lot 固定、同時ダブルエントリー 0回、1日のトレード数は最大4回。前週に追加したリスク管理ルールはいずれも守れている
- 勝ったのは 8/13 #7(+51pip)と 8/14 #8(EUR/USD、+80pip / +127円)の2本のみ。どちらも EMA20 の傾きと方向が一致し、保有 11〜13分 で注文決済したトレード
| 指標 | 今週 | 前週 |
|---|---|---|
| トレード数 | 8回 | 11回 |
| 勝敗 | 2勝 6敗 | 5勝 6敗 |
| 勝率 | 25% | 45% |
| 損益 | -86pip / -39円 | -114pip / -159円 |
| 通貨 | USD/JPY・EUR/USD | USD/JPY のみ |
| ロット | 1Lot 固定 | 1〜2Lot 混在 |
| 注文による決済 | 8/8(100%) | 一部が成行で耐えた |
| 同時2ポジ | 0回 | 1回 |
| 1日最大トレード数 | 4回 | 9回 |
各トレードは Dukascopy の1分足・10秒足BIDデータで検証している。pip は JFX 表記(USD/JPY は 0.001、EUR/USD は 0.00001 刻み)。1Lot = 1,000通貨で、USD/JPY は 1pip = 1円、EUR/USD は 1pip ≒ 1.59円。
8月12日(水)
トレード #1 — USD/JPY 売り 1Lot(21:49)
エントリー: 158.899 → 決済: 158.934(-35pip / -35円)逆指値損切り・保有 10秒
※ チャートスクリーンショット取り忘れ
エントリー時の実データ:
- 1分足 EMA20: 158.918(上昇)/EMA200: 159.097(下降)
- 過去10分の値動き: +61pip の戻し
- 過去30分の値動き: -169pip
- 過去60分の値動き: 159.076 → 158.899(-177pip の下落継続)
- 過去60分レンジ: 158.655〜159.187(532pip の激しさ)
- 直前5分レンジ: 158.788〜158.984(196pip)
- 設定した逆指値: 158.929(エントリーから 30pip、直前5分レンジの 15%)
振り返り:
方向は完全に正解、逆指値幅だけが失敗したトレード。過去60分 -177pip の下落トレンドに対する戻り売りで、実際に 決済後10分では 158.865 まで下落(決済価格からさらに +69pip、エントリー価格からは +34pip)。
- 保有 10秒、最大順行 -5pip(一度もプラスにならず)、最大逆行 -30pip
- 最大逆行 30pip = 設定した逆指値 30pip と同値。つまり 逆指値ちょうどのところで刈られ、そこから反転して下落した
- 直前5分レンジが 196pip もある局面で 30pip の逆指値は、レンジ幅の 15%。前週ルール「レンジ幅の 0.5〜0.7倍」から見ると 3分の1以下の狭さ
このトレードから得るべき教訓:
- 前週の最大の失敗「逆指値なしで -65pip 我慢」は完全に是正できた。しかし今度は逆方向に振れすぎた
- 直前5分レンジ 196pip = 通常の値動きだけで 30pip は数秒で往復する水準。この局面で 30pip の逆指値は「損切り」ではなく 「ノイズで確実に刈られる設定」
- カテゴリA(早すぎた損切り)の典型
トレード #2 — USD/JPY 売り 1Lot(21:50)
エントリー: 158.883 → 決済: 158.917(-34pip / -34円)逆指値損切り・保有 16秒
チャート(左:10秒足 / 右:1分足)

エントリー時の実データ:
- 1分足 EMA20: 158.919(上昇)/EMA200: 159.095(下降)
- 過去10分の値動き: +116pip の急戻し
- 過去30分の値動き: -162pip
- 過去60分の値動き: 159.075 → 158.883(-192pip)
- 直前5分レンジ: 158.840〜158.984(144pip)
- 設定した逆指値: 158.913(エントリーから 30pip、直前5分レンジの 21%)
振り返り:
#1 決済の 51秒後の再エントリー。前週追加した「前トレード決済から3分以内の新規エントリー禁止」に 違反。
- 保有 16秒、最大順行 -12pip(一度もプラスにならず)、最大逆行 -29pip
- 最大逆行 29pip に対して逆指値 30pip。#1 と同じく 逆指値に触れた瞬間が天井だった
- 決済後10分: 158.809(決済価格からさらに +108pip、エントリー価格からは +74pip)
- 逆指値幅 30pip は直前5分レンジ 144pip の 21%
このトレードから得るべき教訓:
- #1 とまったく同じ売り、まったく同じ 30pip 逆指値、まったく同じ結末。エントリーの根拠(下落トレンドへの戻り売り)は正しく、負けた原因も同じ
- 51秒後の再エントリー自体は「同じシナリオを続けている」だけで、方向としては正解だった。問題は再エントリーしたことではなく、刈られた設定を変えずにもう一度同じ設定で入ったこと
- カテゴリA。この時点で -69pip、前週ルール「1日 -50pip で停止」を既に超過
トレード #3 — USD/JPY 売り 1Lot(21:51)
エントリー: 158.932 → 決済: 158.974(-42pip / -42円)逆指値損切り・保有 22秒
チャート(左:10秒足 / 右:1分足)

エントリー時の実データ:
- 1分足 EMA20: 158.920(下降)/EMA200: 159.093(下降)— 今週の売りで唯一 EMA20 も下降
- 過去10分の値動き: +132pip の急戻し
- 過去30分の値動き: -125pip
- 過去60分の値動き: 159.091 → 158.932(-159pip)
- 直前5分レンジ: 158.881〜158.984(103pip)
- 設定した逆指値: 158.962(エントリーから 30pip、直前5分レンジの 29%)
振り返り:
#2 決済の 99秒後、3本目の同一シナリオ売り。EMA20・EMA200 とも下降で、トレンド整合性は今週の売りの中で最も良い。
- 保有 22秒、最大順行 +27pip、最大逆行 -57pip
- 逆指値 30pip に対して、決済は 42pip 逆行した位置で約定。急変動で 12pip のすべりが発生
- 決済後10分: 158.845(決済価格からさらに +129pip、エントリー価格からは +87pip)
- 3本連続で「方向正解 → 30pip の逆指値で刈られる → 直後に想定方向へ大きく動く」を繰り返した
このトレードから得るべき教訓:
- #1〜#3 は 3分22秒の間の3連打で合計 -111pip。3本とも売り、3本とも方向正解、3本とも 30pip の逆指値
- 前週のナンピン・同時2ポジとは別の失敗形。「同じシナリオに、同じ壊れた設定で、繰り返し課金する」パターン
- 1本目を 50pip の逆指値で持っていれば刈られず、10分後には +34pip になっていた。刈られた回数だけ損失が積み上がった
トレード #4 — USD/JPY 売り 1Lot(22:42)
エントリー: 158.977 → 決済: 158.999(-22pip / -22円)逆指値損切り・保有 1分37秒
チャート(左:10秒足 / 右:1分足)

エントリー時の実データ:
- 1分足 EMA20: 158.908(上昇)/EMA200: 158.989(下降)
- 過去10分の値動き: +92pip
- 過去30分の値動き: +116pip の上昇転換
- 過去60分の値動き: 158.804 → 158.977(+173pip の上昇)
- 直前5分レンジ: 158.911〜158.986(75pip)
- 設定した逆指値: 158.999(エントリーから 22pip、直前5分レンジの 29%)
振り返り:
#3 から 50分の間隔を空けた再開。クールダウンとしては十分。ただし相場つきは #1〜#3 の下落局面から上昇へ転換しており、過去30分 +116pip・過去60分 +173pip の上昇の中での売り = 戻り売りではなく逆張りになっている。
- エントリー 158.977 は直前5分高値 158.986 の 9pip 下 = 高値圏を売った。逆張りとしての位置取りは悪くない
- 保有 1分37秒、最大順行 +26pip、最大逆行 -19pip
- 最大逆行 19pip に対して逆指値 22pip。またしても 逆指値ちょうどで刈られた
- 決済後10分: 158.956(決済価格からさらに +43pip、エントリー価格からは +21pip)
- 逆指値 22pip は今週で最も狭い設定
このトレードから得るべき教訓:
- 今週4本目、そして4本連続で「最大逆行がほぼ逆指値と同値 → 刈られた直後に想定方向へ」。偶然ではなく設定の問題
- ただし #1〜#3 と違い、この売りは EMA20 上昇・過去60分 +173pip の中の逆張り。方向の根拠は3本より弱い
- 8/12 は 4戦4敗 -133pip。前週ルール「1日 -50pip で停止」は #2 の時点(-69pip)で既に超過しており、#3・#4 は本来やってはいけないトレード
8月13日(木)
トレード #5 — USD/JPY 買い 1Lot(22:01)
エントリー: 159.214 → 決済: 159.160(-54pip / -54円)逆指値損切り・保有 55秒
チャート(左:10秒足 / 右:1分足)

エントリー時の実データ:
- 1分足 EMA20: 159.239(下降)/EMA200: 159.320(下降)— 買いに対して両方逆行
- 過去10分の値動き: -36pip
- 過去30分の値動き: -174pip の下落
- 過去60分の値動き: 159.341 → 159.214(-127pip)
- 直前5分レンジ: 159.172〜159.240(68pip)
- 設定した逆指値: 159.170(エントリーから 44pip、直前5分レンジの 65%)
振り返り:
今週唯一、前週ルール「逆指値はレンジ幅の 0.5〜0.7倍」を満たした設定(65%)。そして **今週最大の負け(-54pip)**になった。
- EMA20・EMA200 とも下降、過去30分 -174pip の下落トレンドに対する 完全逆行の買い
- 保有 55秒、最大順行 0.0pip(一度もプラス側に振れず)、最大逆行 -64pip
- 決済後10分: 159.195(決済価格からさらに +35pip)。ただし エントリー価格 159.214 からは -19pip で、10分持っていても負けていた
- 逆指値 44pip に対し、決済は 54pip 逆行した位置で約定(10pip のすべり)
このトレードから得るべき教訓:
- 逆指値幅が適正だったからこそ、方向の誤りがそのまま損失になった。#1〜#4 とは失敗の質が正反対
- カテゴリB(方向自体が間違い)。最大順行 0.0pip = エントリーした瞬間から一度も正しくなかった
- 「逆指値を広げれば勝てる」わけではないことを示す反証。幅の問題と方向の問題は別々に解く必要がある
トレード #6 — USD/JPY 買い 1Lot(22:05)
エントリー: 159.227 → 決済: 159.197(-30pip / -30円)逆指値損切り・保有 1分55秒
チャート(左:10秒足 / 右:1分足)

エントリー時の実データ:
- 1分足 EMA20: 159.228(下降)/EMA200: 159.316(下降)— 買いに対して両方逆行
- 過去10分の値動き: -46pip
- 過去30分の値動き: -109pip
- 過去60分の値動き: 159.360 → 159.227(-133pip)
- 直前5分レンジ: 159.150〜159.233(83pip)
- 設定した逆指値: 159.197(エントリーから 30pip、直前5分レンジの 36%)
振り返り:
#5 決済の 3分39秒後。クールダウンルール(3分)は辛うじて遵守。ただし #5 とまったく同じ「下落トレンドへの逆張り買い」を繰り返している。
- 保有 1分55秒、最大順行 +11pip、最大逆行 -33pip
- 決済後10分: 159.193(決済価格から -4pip)。エントリー価格からは -34pip で、持ち続けても改善しなかった
- 今週唯一、「損切り判断そのものが妥当」と数値で言えるトレード(カテゴリC)
このトレードから得るべき教訓:
- #5 → #6 は「同じ逆張りの反復」。8/12 の #1〜#3 と構造は同じだが、あちらは方向が正解、こちらは方向が誤り
- -84pip の時点で、前週ルール「1日 -50pip で停止」を再び超過
- ただし損切り自体は正しく機能した。逆指値がなければ含み損はさらに拡大していた
トレード #7 — USD/JPY 買い 1Lot(22:25)
エントリー: 159.252 → 決済: 159.303(+51pip / +51円)トレール決済・保有 12分40秒
チャート(左:10秒足 / 右:1分足)

エントリー時の実データ:
- 1分足 EMA20: 159.221(上昇)/EMA200: 159.296(下降)— EMA20 が上昇に転換
- 過去10分の値動き: +37pip
- 過去30分の値動き: 0pip(横ばい・下落一巡)
- 過去60分の値動き: 159.361 → 159.252(-109pip)
- 直前5分レンジ: 159.200〜159.252(52pip の収縮)
振り返り:
#6 決済から 17分23秒の間隔を空け、EMA20 が下降から上昇に転じるのを待ってからの買い。今週で唯一、待ってから入ったトレード。
- 保有 12分40秒(今週で2番目に長い)、最大順行 +85pip、最大逆行わずか -5pip
- 最大逆行 5pip = エントリー直後からほぼ一直線に順行。#5・#6 の「最大順行 0〜11pip」とは真逆
- 決済後10分: 159.265(決済価格から -38pip)。トレール決済のタイミングは正解
- 直前5分レンジが 52pip まで収縮(#1 の 196pip、#5 の 68pip と比較)= 値動きが落ち着いた局面でエントリーしている
このトレードから得るべき教訓:
- 今週で最も質の高いトレード。EMA20 の転換を待つ・レンジ収縮を待つ・トレールで伸ばす、の3点が揃った
- 最大逆行 5pip は、30pip の逆指値でも十分すぎたことを意味する。エントリーの質が良ければ逆指値幅は問題にならない
- +51pip は最大順行 +85pip の 60%。トレール決済としては妥当(post_exit が -38pip なので伸ばしすぎなくて正解)
8月14日(金)
トレード #8 — EUR/USD 買い 1Lot(22:26)
エントリー: 1.15690 → 決済: 1.15770(+80pip / +127円)指値利確・保有 11分19秒
※ チャートスクリーンショット取り忘れ
エントリー時の実データ:
- 1分足 EMA20: 1.15649(上昇)/EMA200: 1.15632(上昇)— 今週唯一、EMA20・EMA200 とも方向と一致
- 過去10分の値動き: +53pip
- 過去30分の値動き: +31pip
- 過去60分の値動き: 1.15698 → 1.15690(-8pip、ほぼ横ばい)
- 過去60分レンジ: 1.15619〜1.15785(166pip)
- 直前5分レンジ: 1.15621〜1.15688(67pip)
振り返り:
今週唯一の EUR/USD、そして今週唯一の「トレンド完全一致」トレード。EMA20 が EMA200 の上、両方とも上昇、直近10分・30分とも上昇という条件が揃った局面での買い。
- 保有 11分19秒、最大順行 +87pip、最大逆行 -26pip
- +80pip は最大順行 +87pip の 92%。指値の置き所がほぼ完璧
- 決済後10分: 1.15832(決済価格からさらに +62pip)。まだ伸びたが、指値利確としては十分に取れている
- エントリー 1.15690 は直前5分高値 1.15688 の直上 = 短期高値のブレイクを買った形。過去60分レンジ 1.15619〜1.15785 の中では中央付近
このトレードから得るべき教訓:
- EMA20・EMA200 が同方向 → 最大逆行が小さい → 逆指値幅の問題が発生しない、という #7 と同じ構造
- EUR/USD は 1pip ≒ 1.59円で、USD/JPY の約1.6倍の円価値。同じ 80pip でも 127円になる
- 8/12 に4回、8/13 に3回打った週の最後に、1トレードだけで週の損失の大半を取り返した。トレード数と成果は比例していない
週次考察
【今週のトレード品質分析】
プロセス品質と結果品質を分離:
| # | 通貨 | 結果 | 逆指値幅/直前5分レンジ | 最大逆行 | 10分保有した場合 | 判定 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| #1 | USD/JPY | -35pip | 30 / 196pip = 15% | -30pip | +34pip | 方向◎ 設定✕(カテゴリA) |
| #2 | USD/JPY | -34pip | 30 / 144pip = 21% | -29pip | +74pip | 方向◎ 設定✕(カテゴリA) |
| #3 | USD/JPY | -42pip | 30 / 103pip = 29% | -57pip | +87pip | 方向◎ 設定✕(カテゴリA) |
| #4 | USD/JPY | -22pip | 22 / 75pip = 29% | -19pip | +21pip | 方向○ 設定✕(カテゴリA) |
| #5 | USD/JPY | -54pip | 44 / 68pip = 65% | -64pip | -19pip | 方向✕ 設定◎(カテゴリB) |
| #6 | USD/JPY | -30pip | 30 / 83pip = 36% | -33pip | -34pip | 方向✕ 損切り妥当(カテゴリC) |
| #7 | USD/JPY | +51pip | トレール | -5pip | +13pip | 方向◎ 決済◎(成功) |
| #8 | EUR/USD | +80pip | 指値利確 | -26pip | +142pip | 方向◎ 決済◎(成功) |
結果ベース: 2勝6敗、-86pip / -39円。 プロセスベース: 方向が正解だったのは #1・#2・#3・#7・#8 の5本。うち勝てたのは 2本だけ。
【8月12日の -133pip は「設定」だけで発生した】
8/12 の4トレードは すべて方向が正解だった。決済後10分の価格をエントリー価格と比べると:
| # | エントリー | 実際の決済 | 10分後の価格 | 10分保有していれば |
|---|---|---|---|---|
| #1 | 158.899 売り | 158.934(-35pip) | 158.865 | +34pip |
| #2 | 158.883 売り | 158.917(-34pip) | 158.809 | +74pip |
| #3 | 158.932 売り | 158.974(-42pip) | 158.845 | +87pip |
| #4 | 158.977 売り | 158.999(-22pip) | 158.956 | +21pip |
| 計 | -133pip | +216pip |
差は 349pip。この日の損失は、相場観の問題でも心理の問題でもなく、「30pip 固定の逆指値」という一点だけで発生している。
さらに決定的なのは 最大逆行と逆指値の関係:
- #1: 逆指値 30pip / 最大逆行 30pip
- #2: 逆指値 30pip / 最大逆行 29pip
- #4: 逆指値 22pip / 最大逆行 19pip
3本とも、価格は逆指値のところまでちょうど逆行してから反転している。あと 5〜10pip 逆指値が広ければ、この3本は1本も刈られていない。
【前週の教訓は活かせたか?】
前週(8/3週)の「来週へのルール」との照合:
| 前週のルール | 今週の実行 |
|---|---|
| エントリーと同時に逆指値を必ず入力する(最優先) | 8/8 で完全遵守。#1〜#6 は IF-OCO で建玉と同時に逆指値、#7 はトレール、#8 は指値。成行決済は 0回 |
| 1日の損失が -50pip を超えたらその日は取引停止 | 違反。8/12 は #2 終了時点で -69pip、そこから2トレード追加。8/13 は #5 終了時点で -54pip、そこから2トレード追加 |
| 損失発生後 24時間はロットを固定または縮小 | 完全遵守。全8トレード 1Lot 固定。前週のロット倍増は再発せず |
| 前トレード決済から3分以内の新規エントリー禁止 | 8/12 で2回違反(#1→#2 が 51秒、#2→#3 が 99秒)。8/13 以降は遵守(3分39秒、17分23秒) |
| 同時刻・同方向・同価格のダブルエントリー禁止 | 完全遵守(0回) |
| 1日のトレード数上限 5回 | 完全遵守(最大4回/日) |
6ルール中4つを完全遵守。前週の「事実上ほぼ全滅」からは大幅な前進で、特に 最優先課題だった「逆指値の必須化」は完璧に実行できている。
【新しく浮上した課題】
-
逆指値幅が相場のボラティリティと連動していない(今週最大の問題)
- 直前5分レンジが 196pip・144pip・103pip・75pip・68pip・83pip とバラバラなのに、逆指値はほぼ 30pip 固定
- レンジ比は 15%・21%・29%・29%・65%・36%。前週ルール「0.5〜0.7倍」を満たしたのは #5 の1本だけ
- 「逆指値を入れる」は達成した。次は 「どこに置くか」を機械化する 段階
-
1日の停止ルールが機能していない(2週連続)
- 8/12 は #2 で -69pip、8/13 は #5 で -54pip の時点で停止すべきだった
- 前週も「#1 の時点で当日終了していれば -63pip で済んだ」と書いている。同じ指摘の2週連続の再発
- ただし 8/13 は停止していれば #7 の +51pip も逃していた。「損失上限で止める」は勝ちも取りこぼすことを受け入れるルールである点は明記しておく
-
トレンド逆行エントリーの再発(#5・#6)
- EMA20・EMA200 とも下降の局面で買いを2連発。#5 は最大順行 0.0pip = 一度も正しくならなかった
- これは 7/27週から3週連続で指摘されているパターン
-
同一シナリオへの反復エントリー
- #1→#2→#3(3分22秒で3本、全部同じ売り、全部同じ 30pip 逆指値)
- #5→#6(同じ逆張り買いを2本)
- 前週の「ナンピン」「同時2ポジ」とは違うが、設定を変えずに同じ形を繰り返すという点で構造は同じ
【勝った2本の共通点】
#7(+51pip)と #8(+80pip)だけが今週の勝ちトレード。この2本には明確な共通点がある:
| 項目 | #7 | #8 | 負けた6本 |
|---|---|---|---|
| EMA20 の傾きと方向 | 一致 | 一致 | 一致は #3 のみ |
| 保有時間 | 12分40秒 | 11分19秒 | 10秒〜1分55秒 |
| 最大逆行 | -5pip | -26pip | -19〜-64pip |
| 直前5分レンジ | 52pip(収縮) | 67pip | 68〜196pip |
| 前トレードからの間隔 | 17分23秒 | 前日 | 51秒〜99秒(8/12) |
保有時間 2分未満のトレードは 6戦0勝 -217pip、保有時間 10分超のトレードは 2戦2勝 +131pip。
ただしこれは因果が逆で、「短時間で終わった」のは狭い逆指値に刈られた結果であり、原因ではない。本質は 「最大逆行が小さいエントリーができた日は勝ち、大きいエントリーをした日は逆指値幅の問題に直面する」 ということ。#7 の最大逆行 -5pip は、30pip の逆指値でも余裕で耐えられたことを意味する。
【来週へのルール】
前週ルールを維持しつつ、今週の反省を踏まえて更新:
- エントリーと同時に逆指値を必ず入力する — 今週 8/8 で達成。維持する
- 逆指値幅は「直前5分レンジの 0.5倍」で計算してから入力する(今週の最重要課題) — 30pip 固定をやめる。直前5分レンジが 200pip なら逆指値は 100pip、60pip なら 30pip。幅が広くなりすぎてリスクが許容できないなら、それはエントリーを見送るべき局面
- 直前5分レンジが 150pip を超えている局面ではエントリーしない — #1(196pip)のような激しい局面は、逆指値を適正化すると1回の損失が大きくなりすぎる。ボラティリティが落ち着くまで待つ(#7 のレンジは 52pip、#8 は 67pip)
- 1日の損失が -50pip を超えたらその日は取引停止(2週連続で違反、最優先で再徹底) — 8/12 は #2 の時点、8/13 は #5 の時点で停止すべきだった
- EMA20 の傾きと逆方向のエントリーは禁止 — 今週勝った2本はどちらも EMA20 一致。#5・#6 の逆行買いは3週連続の再発パターン
- 前トレード決済から3分以内の新規エントリー禁止 — 8/12 の #1→#2→#3 の3連打を防ぐ
- 同じシナリオで2回刈られたら、その日はそのシナリオを封印する — #1・#2 で同じ形・同じ設定で2連敗した時点で、#3 は「設定を変える」か「やめる」の二択だった
- ロット 1Lot 固定・1日のトレード数上限 5回 — 今週遵守できている。維持する
【今週の最大の教訓】
「逆指値を入れる」は解決した。次の問題は「逆指値をどこに置くか」だった。
- 前週の最大の失敗は 逆指値なしで -65pip 我慢、今週の最大の失敗は 逆指値が狭すぎて4連続で刈られた。同じ問題の裏表
- 8/12 の -133pip は、4本すべて方向が正解で、10分保有していれば +216pip だった。設定だけで 349pip の差が生まれている
- 逆に #5 は 逆指値幅が適正(レンジの 65%)だったからこそ、方向の誤りが -54pip としてそのまま出た。幅を広げれば勝てるわけではない
- 勝った #7・#8 は最大逆行が -5pip / -26pip。エントリーの質が高ければ、逆指値幅の議論は発生しない
来週は 「逆指値幅 = 直前5分レンジの 0.5倍」を機械的に計算してから入力する ことを最優先とする。そして その幅が許容できないほど大きくなる局面(レンジ 150pip 超)は、エントリーしない という選択肢を持つ。#7・#8 が示したのは、値動きが落ち着いた局面で EMA20 と同じ方向に入れば、逆指値幅は問題にならない ということだった。