週間サマリー
8月3日〜7日は -114pip / -159円 の大幅マイナス着地。直近4週で最悪の週。
- 8月4日だけで -157pip(9トレード3勝6敗) の崩壊デー。#1 で -63pip の大損切りから始まり、以降ロットを 1→2 Lot に倍増 して掘り続ける典型的な負けパターン
- 翌8月5日は1Lotに戻し2トレードのみ、2勝で +43pip の冷静な回復。損失後の縮小・慎重化はできている
- 前週策定したルール 「含み損 -24pip で機械的撤退」「逆指値は意味のある水準の外」 が 8/4 に複数回違反
- 新パターン: 損失直後のポジションサイズ拡大(1→2Lot)、同時刻の2ポジ建て(#3+#4)、1分後のドテン(#7→#8) といった、動揺した状態でのリスク拡大行動
| 指標 | 今週 | 前週 |
|---|---|---|
| トレード数 | 11回 | 5回 |
| 勝敗 | 5勝 6敗 | 4勝 1敗 |
| 勝率 | 45% | 80% |
| 損益 | -114pip / -159円 | +27pip / +27円 |
| 通貨 | USD/JPY のみ | USD/JPY のみ |
| ロット | 1〜2Lot 混在(拡大あり) | 1Lot 固定 |
| ナンピン | 0回(同時2ポジ建てあり) | 0回 |
各トレードは Dukascopy の1分足・10秒足BIDデータで検証している。
8月4日(火)
トレード #1 — USD/JPY 売り 1Lot(21:25)
エントリー: 157.515 → 決済: 157.578(-63pip / -63円)成行損切り
チャート(左:10秒足 / 右:1分足)

エントリー時の実データ:
- 1分足 EMA20: 157.513(上昇)/EMA200: 157.702(下降)
- 過去10分の値動き: +45pip の戻し
- 過去30分の値動き: -93pip
- 過去60分の値動き: 157.686 → 157.515(-171pip の下落継続)
- 直前5分レンジ: 157.508〜157.592(84pip の広さ)
振り返り:
方向は正解だが、エントリー時刻と損切り管理の両方が失敗した典型例。過去60分 -171pip という強い下落の中の売り自体は妥当で、実際に 決済後10分では 157.457 まで下落(もし持っていたら +121pip 相当)。しかしエントリー価格 157.515 は 直前10分で +45pip 戻した戻りの途中、直前5分レンジの下端 157.508 のすぐ上 = 「戻りの真っ最中に売った」形。
- 保有 4分8秒、最大順行 +24pip、最大逆行 -65pip
- 逆指値を設定せず成行で耐えた結果、-65pip まで含み損が拡大。前週策定したルール 「-24pip 超えたら即撤退」の 2.7倍の含み損まで我慢 し、結局そこから戻ることなく -63pip で成行決済
- 決済後10分: 157.457(もし持っていたら +121pip 相当)。方向が完全に正しかったからこそ最悪の負け方。逆指値さえ入れていれば -24pip で撤退→再エントリーの機会があった
このトレードから得るべき教訓:
- 今週の -114pip の 55% はこの1トレードで発生。「方向正解 × 逆指値なし × 大きすぎる戻し途中でのエントリー」の3点セットが揃うと最大級のダメージになる
- カテゴリA(早すぎた損切り)ではなく 「損切り位置が遠すぎた」逆方向の失敗。前週の反省「-24pipで機械撤退」が 1週間で早くも破られた
トレード #2 — USD/JPY 売り 1Lot(21:35)
エントリー: 157.479 → 決済: 157.471(+8pip / +8円)成行利確
チャート(左:10秒足 / 右:1分足)

エントリー時の実データ:
- 1分足 EMA20: 157.523(下降)/EMA200: 157.684(下降)
- 過去10分の値動き: -33pip
- 過去30分の値動き: +150pip
- 過去60分の値動き: 157.623 → 157.479(-144pip)
- 直前5分レンジ: 157.477〜157.567(90pip の広さ)
振り返り:
トレンド完全一致の売り(EMA20・EMA200 とも下降、過去60分 -144pip)。#1 の含み損 -65pip 経験直後の再挑戦だが、実データ的には妥当なエントリー。
- 保有 3分58秒、最大順行 +28pip、最大逆行 -21pip
- 決済後10分: 157.414(もし持っていたら +57pip 相当)。+8pip での早すぎた利確
- 直前5分レンジ 90pip という大きな値幅の中、利確 +8pip は「刻みすぎ」
このトレードから得るべき教訓:
- #1 の含み損 -65pip の恐怖体験が「少しでもプラスなら逃げたい」心理に直結
- 方向は正解、エントリー位置も妥当。利確の +8pip は最大順行の29%しか取れておらず、根拠の強さに対して利確が薄すぎる
- カテゴリD(プロセス成功だが結果は薄利)
トレード #3 — USD/JPY 売り 1Lot(21:57:59)
エントリー: 157.473 → 決済: 157.507(-34pip / -34円)逆指値損切り
※ チャートスクリーンショット取り忘れ
エントリー時の実データ:
- 1分足 EMA20: 157.463(下降)/EMA200: 157.640(下降)
- 過去10分の値動き: +22pip
- 過去30分の値動き: -88pip
- 過去60分の値動き: 157.536 → 157.473(-63pip)
- 直前5分レンジ: 157.436〜157.487(51pip)
振り返り:
#4 と同時刻・同一価格でのダブルエントリー(21:57:59、両方 157.473 の売り)。#3 は逆指値 157.507、#4 は成行 → いわば 1トレードでの実質2Lot相当のリスク。
- トレンド一致(EMA両方下降、過去30分 -88pip)は妥当
- 保有 1分45秒、最大順行 -3pip(一度もプラスにならず)、最大逆行 -42pip
- 逆指値幅 34pip = 直前5分レンジ 51pip の 67%、前週ルール「0.5〜0.7倍」の上限ギリギリ
- 決済後10分: 157.542(もし持っていたら -35pip 相当)。損切り判断は妥当(カテゴリC)
このトレードから得るべき教訓:
- 問題は #4 とのダブルエントリー。同時刻に2つのポジションを別々の決済ルール(逆指値 vs 成行)で建てる = 「片方が刈られても片方が助かれば」という 心理的リスクヘッジのつもりが、実際は2倍のロスに直結
- ナンピンではないが 「同時ダブルエントリー」は新しい形の危険パターンとして認識すべき
トレード #4 — USD/JPY 売り 1Lot(21:57:59)
エントリー: 157.473 → 決済: 157.496(-23pip / -23円)成行損切り
※ チャートスクリーンショット取り忘れ
エントリー時の実データ:
- #3 と完全同一時刻・同一価格・同一根拠
振り返り:
- 保有 1分39秒、最大順行 -3pip、最大逆行 -23pip
- 決済後10分: 157.548(もし持っていたら -52pip 相当)。#3 の逆指値より少し早い成行決済が結果的に -23pip で済ませた
- #3 + #4 合計 -57pip、1Lot 単発なら本来 -34pip で済んだところ、ダブルエントリーで 1.68倍の実損
このトレードから得るべき教訓:
- 「片方だけ助かる」ことは相場ではまず起きない。同方向・同時刻・同価格の2ポジは事実上の2Lotエントリーと考えるべき
- 前週封印できた「ナンピン」の変種として 「同時多重ポジ」を今週のルールに追加する必要がある
トレード #5 — USD/JPY 売り 2Lot(22:30)
エントリー: 157.398 → 決済: 157.377(+21pip / +42円)成行利確・保有 27秒
チャート(左:10秒足 / 右:1分足)

エントリー時の実データ:
- 1分足 EMA20: 157.452(下降)/EMA200: 157.603(下降)
- 過去10分の値動き: -26pip
- 過去30分の値動き: -121pip の下落継続
- 過去60分の値動き: 157.530 → 157.398(-132pip)
- 直前5分レンジ: 157.394〜157.445(51pip)
振り返り:
今週初のロット倍増(1→2Lot)。しかも #1〜#4 で計 -112pip の含み損経験直後、典型的な「取り返しモード」でのサイズ拡大。実データ自体は完全にトレンド一致の売りで、根拠は強い。
- 保有 27秒、最大順行 +44pip、最大逆行 -8pip
- 決済後10分: 157.243(もし持っていたら +134pip 相当、2Lotなら +268円)。+21pip は最大順行の48%、10分後価格からは16%しか取れていない超早利確
- +21pip × 2Lot = +42円。これで先週までの累計負けが少しでも減れば…という心理
このトレードから得るべき教訓:
- プロセスは完璧(トレンド一致・押し目売り・強い下落継続)だが、利確判断は最悪
- -112pip 含み損経験 → ロット倍増 → 27秒スキャル の流れは、根拠の強さと逆行して回収を急いだ心理的パターン
- カテゴリD の中でも 「早すぎた利確・大相場逃し」 の典型
トレード #6 — USD/JPY 売り 2Lot(22:40)
エントリー: 157.221 → 決済: 157.251(-30pip / -60円)逆指値損切り・保有 20秒
チャート(左:10秒足 / 右:1分足)

エントリー時の実データ:
- 1分足 EMA20: 157.362(下降)/EMA200: 157.578(下降)
- 過去10分の値動き: -120pip の急落継続中
- 過去30分の値動き: -268pip の大幅下落
- 過去60分の値動き: 157.479 → 157.221(-258pip)
- 直前5分レンジ: 157.213〜157.378(165pip の激しさ)
振り返り:
急落の底値付近を売った ケース。過去30分 -268pip、過去10分 -120pip という 大バーゲンセール状態の中でさらに売り。エントリー価格 157.221 は直前5分の下端 157.213 のわずか 8pip 上 = 既に底値圏で追随売り。
- 保有 20秒、最大順行 +3pip、最大逆行 -26pip
- 逆指値 30pip = 直前5分レンジ 165pip の 18%、前週ルール「0.5〜0.7倍」の 下限を大きく下回る狭さ
- 決済後10分: 157.379(もし持っていたら -128pip 相当、2Lotなら -256円)。逆指値が正しく機能した数少ない例(もし逆指値なしなら -258円の大惨事)
このトレードから得るべき教訓:
- プロセス失敗(底値追随売り)だが、逆指値が命を救った カテゴリB × 逆指値救済型
- 「-24pip即撤退」ルールを超える -30pip の逆指値は前週ルール違反だが、-128pip の大逆行から見れば結果オーライ
- 本当の反省点は 「エントリーそのものが不要だった」。過去30分で -268pip 動いた直後は、少なくとも 10〜15pip の反発(本例では +30pip 反発)が発生するのが普通で、その反発を売るのはリスクリワードが悪い
トレード #7 — USD/JPY 売り 2Lot(22:46)
エントリー: 157.313 → 決済: 157.345(-32pip / -64円)逆指値損切り・保有 14秒
チャート(左:10秒足 / 右:1分足)

エントリー時の実データ:
- 1分足 EMA20: 157.338(下降)/EMA200: 157.561(下降)
- 過去10分の値動き: -8pip
- 過去30分の値動き: -208pip の下落継続
- 過去60分の値動き: 157.457 → 157.313(-144pip)
- 直前5分レンジ: 157.232〜157.330(98pip)
振り返り:
#6 の 6分後、再度2Lot売り。#6 で 20秒で -60円損切りした直後、値が少し戻したところを再度売りエントリー。エントリー価格 157.313 は直前5分高値 157.330 のわずか 17pip 下 = 戻し高値圏を売った。
- 保有 14秒、最大順行 +11pip、最大逆行 -43pip
- 逆指値 32pip = 直前5分レンジ 98pip の 33%、これも狭い
- 決済後10分: 157.431(もし持っていたら -86pip 相当、2Lotなら -172円)。#6 と同じく 逆指値が救った損切り
このトレードから得るべき教訓:
- #6, #7 で連続 -124円(合計 -62pip)。「大きく下がった後の戻り高値売り」を短時間で繰り返した = トレンド一致だが 戻し局面の底で入っている ため即時逆行
- カテゴリC + カテゴリB の中間。方向は正解だが、エントリーの相対位置(レンジ内)が悪い
トレード #8 — USD/JPY 買い 2Lot(22:47)
エントリー: 157.337 → 決済: 157.369(+32pip / +64円)成行利確・保有 2分3秒
チャート(左:10秒足 / 右:1分足)

エントリー時の実データ:
- 1分足 EMA20: 157.338(下降)/EMA200: 157.559(下降)
- 過去10分の値動き: +74pip の急反発
- 過去30分の値動き: -209pip の下落
- 過去60分の値動き: 157.409 → 157.337(-72pip)
- 直前5分レンジ: 157.273〜157.365(92pip)
振り返り:
#7 損切りの 86秒後、真逆の買いにドテン(しかも 2Lot)。過去30分 -209pip の大きな下落トレンド 完全逆行の逆張り買い。
- 保有 2分3秒、最大順行 +45pip、最大逆行 -27pip
- 決済後10分: 157.430(もし持っていたら +61pip 相当、2Lotなら +122円)
- 直前10分 +74pip の急反発があったのが救い。エントリー価格 157.337 は EMA20(157.338)とほぼ同値 = EMA20 での反発を狙った買い戻し
このトレードから得るべき教訓:
- カテゴリB「方向自体が間違い」だが偶然成功。EMA20・EMA200 とも下降、過去30分 -209pip の中の買いは前週ルール「トレンド逆方向エントリー禁止」の 明確な違反
- ただし直前10分 +74pip の急反発と EMA20 タッチという 短期反転サインは存在していた。「反転サインの後の逆張り」というルールで許容できるギリギリのライン
- #7 → #8 のドテン自体は、含み損がついた状態でひっくり返したわけではなく #7 は既に決済済み なので厳密にはリベンジではない。ただし 86秒でのポジション反転は判断の質が問われる
トレード #9 — USD/JPY 売り 2Lot(22:51)
エントリー: 157.361 → 決済: 157.397(-36pip / -72円)成行損切り・保有 2分35秒
チャート(左:10秒足 / 右:1分足)

エントリー時の実データ:
- 1分足 EMA20: 157.346(上昇)/EMA200: 157.554(下降)
- 過去10分の値動き: +138pip の急反発
- 過去30分の値動き: -85pip
- 過去60分の値動き: 157.446 → 157.361(-85pip)
- 直前5分レンジ: 157.310〜157.397(87pip)
振り返り:
#8 買い利確の 97秒後、再びドテンで売り 2Lot。この時点で EMA20 が上昇に転じている(下落一巡→反発局面)にもかかわらず売り継続。エントリー価格 157.361 は直前5分高値 157.397 のちょうど中間、反発の最中に売った。
- 保有 2分35秒、最大順行 +8pip、最大逆行 -35pip
- 決済後10分: 157.393(もし持っていたら +4pip 相当)。決済判断はほぼ妥当(この後もしばらく戻し継続、しかしそこから 22:47 → 23時台にかけては再び上下動)
- -36pip での成行損切り(最大逆行 -35pip = 3.5標準pip で、自動設定の 5pips 逆指値には触れていない=自分の判断で切った)= 前週ルール「-24pip 撤退」を再度違反
このトレードから得るべき教訓:
- #8 で「反発を買ったら利確 +32pip」を経験した直後に、その反発の途中で売り = EMA20 の傾きが上昇に転じているのを無視した「下落トレンドへの過度な期待」
- 「大きく下がった後だから、また下がるはず」というバイアスが、EMA20 上昇転換という反転サインを軽視させた
- 8/4 の 22:30 以降 5トレード(#5〜#9)は #8 以外 -36〜+21pip の range で暴れており、明らかに「クールダウンすべき局面」だった
8月5日(水)
トレード #10 — USD/JPY 買い 1Lot(23:08)
エントリー: 157.354 → 決済: 157.391(+37pip / +37円)成行利確・保有 1分25秒
チャート(左:10秒足 / 右:1分足)

エントリー時の実データ:
- 1分足 EMA20: 157.464(下降)/EMA200: 157.573(下降)
- 過去10分の値動き: -212pip の急落
- 過去30分の値動き: -220pip
- 過去60分の値動き: 157.581 → 157.354(-227pip)
- 直前5分レンジ: 157.311〜157.499(188pip の激しさ)
振り返り:
8/4 の疲弊から一晩明けて、ロットを 1Lot に戻して2トレード目(1つ目は前週と同カウント外)。過去10分 -212pip の急落底値付近を 逆張り買い。#8 と同じ「急落後の EMA/反発狙いの逆張り」パターンだが、今回は 1Lot に落としてリスクを縮小。
- 保有 1分25秒、最大順行 +43pip、最大逆行 -21pip
- 決済後10分: 157.428(もし持っていたら +37pip 相当、+74pipまで戻していない)。利確 +37pip は最大順行 +43pip の 86% を取れた優秀な決済
- 直前5分レンジ 188pip という異例に大きな値幅の中で 底値圏 + 反発の初動を素早く捉えた
このトレードから得るべき教訓:
- カテゴリB(トレンド逆行)だが、急落 -212pip 直後 × 1Lot の抑制サイズ × 反発初動の速い利確 の3点セットで良質な逆張り
- 前日の #8 と同じパターンでも ロット半減 × 決済判断の質向上 で明確に前進
- 8/4 のような疲弊状態を持ち越さず、翌日は縮小して再開できたのは大きな改善
トレード #11 — USD/JPY 売り 1Lot(23:14)
エントリー: 157.374 → 決済: 157.368(+6pip / +6円)成行利確・保有 1分18秒
チャート(左:10秒足 / 右:1分足)

エントリー時の実データ:
- 1分足 EMA20: 157.432(下降)/EMA200: 157.566(下降)
- 過去10分の値動き: -73pip
- 過去30分の値動き: -62pip
- 過去60分の値動き: 157.549 → 157.374(-175pip)
- 直前5分レンジ: 157.360〜157.421(61pip)
振り返り:
#10 の +37pip 利確直後、5分半後の売り。ここは 完全にトレンド一致(EMA両方下降、過去60分 -175pip)だが、直前5分レンジ 61pip の中間付近でのエントリー = 特別に良い位置ではない。
- 保有 1分18秒、最大順行 +14pip、最大逆行 -13pip
- 決済後10分: 157.447(もし持っていたら -79pip 相当)。決済判断は正解(この後大きく戻された)
- +6pip の薄利だが、post_exit が -79pip なので 「刻んだのが正解」 の稀な例
このトレードから得るべき教訓:
- 今週唯一「プロセスも結果も判断もすべて正しい」トレード
- +6pip の薄利利確 = 通常なら「刻みすぎ」の批判対象だが、post_exit -79pip の推移を見ると 早めの利確が正解 だった
- 8/4 の疲弊から立ち直り、「1Lot・薄利・素早く撤退」というディフェンシブな型 で連続2勝、+43pip の週内リカバリー
週次考察
【今週のトレード品質分析】
プロセス品質と結果品質を分離:
| # | Lot | 結果 | プロセス品質 | 判定 |
|---|---|---|---|---|
| #1 | 1 | -63pip | 方向◎ 逆指値なし・戻り途中エントリー | 部分失敗・結果最大級失敗 |
| #2 | 1 | +8pip | 良い(トレンド一致) | 成功・早すぎた利確 |
| #3 | 1 | -34pip | 良い(トレンド一致)同時2ポジ問題 | プロセス失敗(重複)・妥当損切り |
| #4 | 1 | -23pip | #3と同時ダブル | プロセス失敗(重複)・妥当損切り |
| #5 | 2 | +21pip | 極めて良い(トレンド一致)ロット倍増 | プロセス成功・超早利確 |
| #6 | 2 | -30pip | 底値追随売り | プロセス失敗・逆指値救済 |
| #7 | 2 | -32pip | 悪い(戻り高値売り連発) | プロセス失敗・逆指値救済 |
| #8 | 2 | +32pip | トレンド完全逆行の逆張り買い | プロセス失敗・結果偶然成功 |
| #9 | 2 | -36pip | EMA20上昇転換無視の売り | プロセス失敗・妥当損切り |
| #10 | 1 | +37pip | カテゴリB逆張りだが1Lot抑制で良質 | プロセス条件付き成功・結果成功 |
| #11 | 1 | +6pip | 極めて良い(トレンド一致) | プロセス成功・結果成功 |
結果ベース: 5勝6敗、-114pip / -159円。 プロセスベース: プロセス完全成功 = #2, #11 の2つのみ(+14pip)。他は「部分成功」か「失敗」。
【今週の -114pip の内訳を正確に見る】
- プロセス完全成功(#2 + #11): +14pip
- プロセス成功だが超早利確(#5): +21pip(本来 +134pip 相当を +21pip で決済)
- カテゴリB 逆張りが偶然成功(#8 + #10): +69pip
- プロセス失敗の妥当損切り(#3 + #4 + #6 + #7 + #9): -155pip
- 方向正解の大損切り(#1): -63pip
#1 単発で今週合計損失の 55%。同時2ポジ(#3+#4)で -57pip = 50%。ロット倍増後の #5〜#9 合計 = -55pip。3つの要因が重なって -114pip が形成された。
【前週の教訓は活かせたか?】
前週(7/27週)の「来週へのルール」との照合:
| 前週のルール | 今週の実行 |
|---|---|
| 逆指値は EMA20 直下 / 直前5分安値の下などテクニカル的意味のある位置に | #1 で違反(そもそも逆指値なし)、#6, #7 は狭すぎる逆指値(レンジ幅の 18%, 33%) |
| 急騰・急落直後の逆張りは10秒足の反転パターン確認必須 | #6 で違反(-268pip 直後の追随売り)、#8, #10 は反発サイン後で許容範囲 |
| 含み損 -24pip での機械的撤退 | #1 で最悪の違反(-65pip 我慢)、#3 (-42), #6 (-26), #7 (-43), #9 (-35) も違反 |
| 「損切りされる想定位置」から逆算してエントリー価格 | 全トレードで意識されていない。特に #1 は逆指値そのものが未設定 |
前週ルールは事実上ほぼ全滅。#1 の -63pip 大損切りが週の残りに動揺を波及させ、「取り返さねば」の心理でロット倍増・ドテン・同時2ポジ といったリスク拡大行動を誘発。
【新しく浮上した課題】
前週にはなかった、今週明確になった問題:
-
損失後のロット拡大(#1〜#4 で -112pip 経験後、#5〜#9 でロット倍増)
- これは統計的にほぼ確実に総損失を拡大する典型的な破滅パターン
- 「損失後 24時間はロットを固定または縮小」というルールが必須
-
同時ダブルエントリー(#3 + #4 の 21:57:59 完全同時 2ポジ)
- 「片方は逆指値、片方は成行」の心理的リスクヘッジのつもりが、事実上の 2Lot エントリー
- ナンピンではないが、実質的な建玉総量としては同等のリスク
-
短時間ドテン(#7 売り → #8 買い が 86秒間隔、#8 買い → #9 売りが 97秒間隔)
- 86秒〜97秒で判断を反転している = 相場の解釈を持てていない状態
- 「直近のトレード決済から3分以内は新規エントリー禁止」のようなクールダウンルールが必要
-
逆指値の完全欠如(#1)
- 「成行で耐える」= 前週ルール完全違反
- エントリーと同時に逆指値の即入力を機械化する必要
【8/5 の回復から得られる教訓】
8/4 の -157pip から翌8/5 の +43pip への転換の要素:
- ロットを 1Lot に戻した
- トレード数を 9 → 2 に削減
- 2トレードとも保有 1〜2分の適切な時間
- #10 は #8 と同じ「急落後の逆張り」だが 1Lot × 好利確 で良質化
- #11 は完全に 前週ルール準拠のトレンド一致順張り
8/5 の姿こそが本来の目指す形。1日9トレードは明らかに多すぎ、-114pip の原因は「エントリー数の暴走」でもある。
【来週へのルール】
前週ルールを維持しつつ、今週の反省を踏まえた追加:
- エントリーと同時に逆指値を必ず入力する(最優先・機械化) — 前週の #4(成行 -34pip 我慢)、今週の #1(-65pip 我慢)と2週連続で「成行で耐える」失敗発生。逆指値なしのエントリーは全面禁止
- 1日の損失が -50pip を超えたらその日は取引停止 — 今週 #1 で -63pip、続く #2〜#9 で追加 -94pip の連鎖を止められなかった。#1 の時点で当日終了していれば -63pip で済んだ
- 損失発生後 24時間はロットを固定または縮小、拡大禁止 — #5 のロット倍増は「取り返しモード」の典型
- 前トレード決済から3分以内の新規エントリー禁止(クールダウン) — #6→#7 (6分)、#7→#8 (86秒)、#8→#9 (97秒) の短間隔連打を防ぐ
- 同時刻・同方向・同価格のダブルエントリー禁止 — #3 と #4 のような「別ルールで2ポジ」は事実上の 2Lot
- 1日のトレード数上限を 5回に設定 — 8/4 は 9トレード。エントリー数の暴走そのものを制御する
【今週の最大の教訓】
「1回の大損切り(#1 -63pip)が、その日全体のトレード品質を破壊する」。
- #1 で成行 -63pip → 「取り返す」心理 → 早すぎた利確(#2, #5)→ ロット倍増(#5〜#9)→ 短時間ドテン(#7→#8→#9)→ 追加の -94pip
- 8/5 に 1Lot + 2トレード + トレンド確認 で +43pip が取れる実力はある
- 問題は 「その実力を発揮できる冷静さを、大損切り後にどう守るか」
- 答えは 「大損切りをそもそも発生させない(逆指値必須)」+「発生したらその日は撤退(-50pip 上限)」 の2段構え
来週は、「エントリーと同時に逆指値」+「1日 -50pip で停止」 を最優先課題とする。#1 のような -63pip の成行損切りが1回でも発生した時点で、その日はもう取引しないという 仕組み化 が必要。